家庭の平和のため、父の血糖値が下がるのを願っています。

父が糖尿病と診断され、薬を飲み始めてから2年ほど経ちました。毎月病院に行く度に「血糖値が…」とか「ヘモグロビンなんとかが…」と、検査値を聞かされています。正直良く分からないのですが、帰宅後しょげてオヤツを食べない所から察するに、検査結果は今一つなのでしょう。少々不憫です。

一方、母は丈夫が取り柄です。風邪すらひかないので、病院に足を踏み入れません。というワケで糖尿病の検査自体をしたことが無く、そのため「健康」という事になっています。

しかし無制限にお菓子をパクパク食べている様子を見る限り、「調べればきっと引っ掛かるよ…」と言いたくなる感じ…。父も「俺がこんなに血糖値に振り回されているのに、こいつが何でノーテンキにしているのだ」と思うらしく、母がチョコレートを次々口に放り込むのを、苦々しげに眺めています。

「家庭の平和のため、父の血糖値が正常になりますように…」病院に行くのを見送る度に、背中にそう願い送り出しています。